「積極的に聞くテクニック」とは?

「積極的に聞くテクニック」とは? 日々仕事をしている中で、部下・従業員・周りの人たちとうまくコミュニケーションを取れていますか?十分に相手と話をすることなく、勝手に自分なりの解釈をして決め付けていないでしょうか。 「積極的に聞くテクニック」というものがありますので、チェックをしてみてください。  

1     相手の考えを引き出す質問をする

YesやNoでは答えられない質問をします。 相手の考えや意見を引き出し、どのような問題や不満を抱えているかを知ることができます。  

2     繰り返す

相手の言ったことを、同じ言葉で繰り返すようにします。 間を持たせながら、相手にさらに話をするように促すことにもつながります。  

3     言い換える

相手の言ったことを、分かりやすい言葉に言い換えます。 「なるほど。要するにあなたが一番心配しているのは○○○○ということですね。」というように、同じことを別の表現で確認することで、話がさらに発展していくようになります。  

4     黙っている

相手の話が終わっても、こちらから話さないで間をおくようにしていると、相手がさらに話を続けようとします。 こちらの話をしたくなることも多いと思いますが、我慢をして間を持たせて、相手に話を続けさせることがポイントです。  

5     うなずく

相手が話している間、「ふーん」「うんうん」と首を縦に振ります。そうすると、相手が話をしやすくなります。  

6     相槌を打つ

相手を受け入れて「なるほど」「そうだね」「おっしゃるとおりですね」と相槌を打ちながら相手の話を聞くようにします。 相手が話している間、相手の言うことをきちんと聞いているという態度と姿勢こそが、相手に対して真剣さを伝えるのです。  

7     まとめ

いかがでしょうか。 このテクニック6つはどれも簡単ですぐにできることばかりですね。 ぜひ、相手の話を聞くときに意識してみてください。 つい忘れてしまう!という方は、6項目を小さくメモにして手帳にはさんでおくと、ちょっと話のつなげ方に困ったときなどチラッと見ることができるのでおすすめです。