景気の良し悪しに左右されず、いかなる経営環境の変化にも対応し、
生き残るために ………
そのためにはまず
高収益安定経営構造を確立することが必要です。
パート・アルバイトキャリアパスプランの導入と機能の実現
(労務費の変動費化=ローコスト経営構造)
労務費の変動費化を実現するためには、
① 1店舗当たりにおいての適正な正社員数とパート・アルバイト(以下P/A)数の実現(総労働時間数の割合が正社員20%以下・P/A80%以上)
② 正社員とP/Aの業務内容を明確に区別する。
正社員 ……… マネジメント(経営)業務
P/A ……… 簡単な作業から時間帯責任者までの業務
しかし、現状はどうでしょうか?
ほとんどの場合において、時給3,000~5,000の正社員が、時給800円前後のP/Aと同じ作業をして、日々問題に振り回されています。
そして、また
ほとんどの大手・中小企業で、パート・アルバイトの積極的導入が進められています。がしかし、現状は厳しく、企業の願いとは裏腹に直面する問題に振り回され、遅々として 導入が進まず、多くの企業が苦悩しています。
なぜでしょうか?
ただ単に、必要に迫られて単純に出たとこ勝負で、P/Aを導入している企業が多く、 このため、P/Aのマネジメントをする職場の店長が成り行きまかせのマネジメントで右往左往していることの繰り返しだからです。
よって解決するためには
P/Aを活用するための次の仕組みが必要です。
●問題を未然に防ぐための仕組み
●問題が発生した時に、解決又は改善するための仕組み
この2大要素を考えて、ツールとシステムを開発することが必要なのです。
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P/Aの即戦力化とモラールの高い人の定着の実現 !! その条件として パート・アルバイト キャリアパスプラン しかし、ここで注意すべきことは、 P/Aキャリアパスプラン導入において、枠組(ランクと時給)だけにとどまり、ツール・ システム、運用方法等の導入が伴わないと、“職位と時給は上がり、生産性が上がらない”という現象、いわゆる労務費(人件費)と生産性アンバランス現象が生じ、逆に経営を圧迫するということになります。 したがって、 P/Aキャリアパスプランに必要なツール・システム、運用方法をまとめ、同時に導入 することが必要なのです。