勤務評価の最終的な狙い

さあ、もう一度「パート・アルバイトの勤務評価がなぜ必要か?」ということを復習してみましょう!「3か月に1回、勤務評価を実施すること」が目的となってはいけません。実施することは「手段」にすぎません。ベテランマネジャーになればなるほど、実施することにのみ意識がいってしまいます。注意!注意!

総合評価イコール時給のアップという誤解

“評価すること”イコール“昇給”という先入観や固定観念から、“評価をすると時給を上げなくては‥‥”と考えてしまい、“今は時給が上げられないから評価しません”という大きな誤解が生じています。

 

勤務評価とは、P/A自身の仕事の質と量(生産性)レベルの向上や、目標達成をしたことに対して評価をし、時給に反映させることが本来の意味なのです。

 

なぜ評価が必要なのか

1対1のミーティングにおいて、双方が納得し合うことが重要です。

2WAYコミュニケーションから、P/Aの強み、弱みや評価のギャップを明確化し、問題の障害を取り除くことで、P/A自身の位置づけを本人自ら認識してもらいます。

 

P/Aとマネジャーの双方が

協力し合い、お互いに力を入れて勤務状態を改善すること

が、勤務評価の最終的な狙いなのです。