
面接のテクニック
短時間で、応募者からできるだけ多くの情報を得なくてはならないので、下記の5つの点について気を配るとより良い面接が行うことができます。
① 売場では行わない
これは、面接者が面接に集中できずに邪魔が入りやすいためです。
② 応募者に話をさせる
応募者への質問は、相手に考えさせる質問を多くして、“はい”“いいえ”という答えになるような質問は避け
ます。そのことで応募者の考え方や、主体性がわかるからです。但し、特例としてスケジュールの調整等の
場合は別です。もしも、あなたの店舗が日曜日のスケジュールが埋まらずに苦しいという状況があった時、応
募者に対して「日曜日は、月に2日以上出勤してほしいのですが、協力してくれますか?」などのように契
約ではありませんが、店舗のニーズに応募者を合わせたい時などは、“はい”というような質問をして、応募者
の確約を取っておくとその後のスケジュール調整がしやすくなり、スケジュールの主導権を完全に店舗サイド
でとれます。
具体的な質問は、前ページを参照してください。
③ 応募者をリラックスさせる
最初はまず面接者が自己紹介し、「今日はようこそ面接に来てくださいました。」という態度で接し、相手の
不安感を取り除いてあげることが重要です。その後は、天気の話や学校の話などで、できるだけその場の雰囲
気を和ませてから徐々に本題に入っていった方が、良い面接ができます。
④ まずは相手をほめる
偉そうに履歴書ばかり見ながら話をしていては、応募者のせっかくのやる気を逃がしてしまいます。
面接は、こちらだけの面接ではなく、応募者の方も店舗や面接担当者を面接していることを忘れないでくださ
い。
⑤ 積極的に聞くテクニック
積極的に聞くテクニックを用いて、相手の考え方や本音を引き出す。

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